記憶がないのは幸せなことなのかもしれない

父が自殺した日の最期の手帳を母に見せてもらった。

思いのほか何も感じない自分に驚いた。

冷たい人間なのかなあと思ったけれど、父の記憶はないのだもの。

帰るたびに痴呆が進んでるばーちゃんを見て思った。

笑ったり

怒ったり

泣いたり

拝んできたり

起きるたびに人が変わってる

かわいそうと思うのは、こちら側のエゴだ。

記憶がないのは幸せなことなのかもしれない。

ただ、感謝は忘れずにいようと思った。

お父さん、産んでくれてありがとう。

天乃蒼已

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天乃蒼已です。 ご訪問いただきありがとうございます。 私たちは生まれて死ぬまでずっと進化を続けていきます。 それはあるがままの自分を愛する旅路です。 地球という物質世界に生まれた理由は 魂が知っています。 全ては繋がり 巡り巡っていく あるがままの自分を愛し 本質を生きませんか?

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