変人極まれば、天才。
わたしの珈琲の師匠はまる達さんて人なんですけれど、珈琲のいろはを一から教えてくれた人。
まる達さんとは20歳の時に出逢ったんだけど、それはたっちゃん(母)がきっかけでした。
カフェオープンする時に珈琲は絶対にまる達さんって決めていて。
随分周りからは文句を言われたものだけど、絶対まる達さんの珈琲がよかったんですよね。
今でも世界一美味しいと思ってる。
珈琲の淹れ方は1ヶ月くらい教えてもらったんだけど、わたしが淹れた珈琲とまる達さんが淹れた珈琲とでは全く味が違っていて。
あまりに違うからなんか変な粉でも入れてんじゃないかって疑ってだくらい笑
そこからどんどん珈琲にハマっていったんですよね。
まる達さんとほんまに変人で。プライベートでは絶対付き合いたくないけれど(多分、わたしが死ぬ笑)変人が極まったら天才なんだなってはじめて思った人。
カフェオープンするとまる達さんに言った時に聞かれたことは「何故カフェをしようと思うの?」ってこと。
「なんか今がカフェする時期なんだと思うからする。」みたいなことを答えたら安心されて「なおちゃんかっこよくなりたくてカフェするんじゃなくてよかった。」みたいなこと言われて即オッケーでた。
これまでのことを考えてみても願いが叶う時って、自分の中で揺るがないものが出来てる時で。
理由や理屈じゃないんですよね。
まさか今自分が珈琲豆を焙煎してるなんてこの頃は思いもしなかったけれど、いつか飲んでもらいたい。てか勝手に送りつけようかと思ってる。
焙煎始めたのもこっちきてわたしの好みの味がなかったからで、なら自分で炒ってみたのがはじまり。
20歳の頃今の自分のベースとなることが今思えばいっぱいあるなあと思った今日。
行動しなきゃ、なんもはじまらん。
さて
また珈琲飲も。
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